ヘッドアップ改善、直し方!スクエアビジョンサングラス|ゴルフ練習器具
「ゴルフが上手くなりたいのになかなか上達しない」
「ドライバーがスライスばかりしてしまう」
「アプローチでミスばかり」
もしかして、その原因はヘッドアップかもしれません。
ゴルフのミスの原因はヘッドアップ
こんにちは、PGAティーチングプロの横田弘樹です。
これまでに1000人以上のアマチュアゴルファーのレッスンをしてきました。
レッスンを受ける皆さんの悩みは様々で「スライスで悩んでいる」「他の人よりも飛ばない」「グリーン周りでミスばかり」などなど。
10人いたら10人にそれぞれに悩みがあります。
みなさん、それぞれに違った悩みがあるのですが実はその悩みの多くはヘッドアップが原因で起こっていることが多いんです。
ヘッドアップすると起こるミス
ヘッドアップとはインパクトの瞬間に顔が上がってしまうこと言います。
みなさんも同伴者やゴルフ仲間から「ヘッドアップしてるよ」と言われたことが一度はあるのではないでしょうか。
実はヘッドアップすることが原因で他のミスを誘発してしまうことがあります。
ヘッドアップすると同時に左肩が開いたり左上半身が伸びやすくなります。
インパクトで左からが開いたり伸びるとアドレスの時よりもフェースが開きやすくなりスライスになってしまいます。
また、インパクトのロフトも寝てしまうので飛距離も落ちてしまいます。

アプローチはフルショットとことなり小さなスイングで打つので少しのミスがダフリやトップにつながりやすいです。
また、グリーン周りでのショットになるので結果を早く見たいという心理からヘッドアップしやすい傾向にあります。
ヘッドアップすることにより右肩が突っ込む、左肩が上がるなどのミスを誘発します。
ショートパットでは視界にカップが見えてくるのでヘッドアップしやすくなります。
ヘッドアップすると右肩が前に出るひっかけや左肩が上がりプッシュアウトになりやすくなります。
シャンクの原因のひとつにヘッドアップがあります。ヘッドアップすることでダウンスイングの時に右肩が前に出てその結果、ネックにボールが当たりシャンクしやすくなります。
アウトサイドインの軌道にもなりやすくなります。
ヘッドアップが治らない理由
ゴルフのミスの原因であるヘッドアップ。ツアーに出ているプロでも「ヘッドアップしてしまうんだよね」という人がいるくらい治らないミスです。
「一生懸命に気を付けているんだけど・・・」と練習してもなかなか治りません。
ここではヘッドアップが治らない理由について説明します。
ヘッドアップを治す方法として「ボールをよく見て打つ」というのがあります。
練習でも「しっかりインパクトの後までボールを見て打ちましょう」と教えるレッスンもありますね。
しかし、このボールを見るだけではヘッドアップは治らないんです。
実際にボールがインパクトまでしっかりと見えているのに映像で見るとヘッドアップをしています。
両目でボールを見るとヘッドアップする

人は左右の目でボールを見ています。
実はこの両眼でボールを見ることによりヘッドアップしていてもスイング中にボールを見ることが可能になってしまうんです。
試し腕を前に伸ばしその手を見ながら顔を左右に振ってみてください。
顔を左右に振っても手はいつまでも見えると思います。
これがボールを見ていてもヘッドアップする原因なんです。
同じように手を前に出し片目だけで手を見て顔を振ってみましょう。
右目を開けてみている人は顔を右に振ると手が見えなくなり、左に振るといつまでも手が見えると思います。(左目の場合には逆になります)
ヘッドアップ防止サングラス スクエアビジョンサングラス
ヘッドアップ防止の練習器具、スクエアビジョンサングラスを紹介します。
スクエアビジョンサングラスはサングラスと同じようにかけるだけでヘッドアップが簡単に治ります。
スクエアビジョンサングラスの使用方法はフルショット、ハーフショット、アプローチ、パター、バンカーなどゴルフのすべてのシーンで使用することができます。
使い方はスクエアビジョンサングラスをかけて素振りするだけです。
サングラスのレンズに特殊加工を施すことによりヘッドアップを簡単に認識することができます。
また、サングラスの視界はスクエアライン(平行線)になっているのでヘッドアップ、顔の傾き、スクエアラインなどを確認することもできます。
スクエアビジョンサングラスを実際に使用した動画がこちらです。
今回は解りやすくスクエアビジョンサングラスを使用してボールを打ってみました。
一見すると3人ともヘッドアップをしていない綺麗なスイングに見えます。
しかし、スクエアビジョンサングラスをかけてみると明らかに違いが解ります。
とくにインパクトの前後での顔の向き、肩の開きなどを見比べると違いがよくわかります。