弾道測定器|フライトスコープ|MIVO+・MIVO

弾道測定器

弾道測定器とは

弾道測定器とは、飛球線の後方に測定器を設置することにより
クラブの軌道、ボールスピード、回転数、飛距離を計測することができる測定器です。
従来のヘッドスピード計測器などと大きく異なるのはボールの飛距離、方向を計算値から出すのではなく
実際にレーダーでボールを追うことにより算出されます。
ちなみに計測器の場合はインパクト時の打ち出し角度、ボールスピードなどから機会が計算した値が飛距離として表示されます。

弾道測定器

弾道測定器で計測できる数値

弾道測定器で計測できる数値は総飛距離、キャリー距離、クラブスピード、ボール初速、回転数、左右回転数、曲がり幅、打ち出し角度、アタックアングル、ヘッド軌道、シャフト軌道などを計測することができます。

弾道測定器のメリット

弾道測定器を使用する大きなメリットは、正確な数値を把握できる点にあります。
例えば、フックに悩むゴルファーのスイングを目視で見たとき、「フェイスが被ってアウトサイドから振っている」と思い込んでいたとしても、測定してみると実際は「フェイスが開いていて、スイング軌道が極端にインサイドから入っている」といったケースがあります。
このように、目視だけでは真逆の解釈をしてしまうこともあり、それでは正しいスイングを身につけるのは難しくなります。

さらに、キャリーやボール回転数などのデータを正確に把握できることで、コースでの戦略にも大きな影響を与えます。

弾道測定器を用いてレッスンをしている様子

弾道測定器のデメリット

デメリットは機材が高いということです。本格的な測定器だと数百万を超えていきます。
賞金を稼ぐプロであれば経費として考えられますが、
アマチュアゴルファーには中々、購入できない金額になっています。
※最近は安価なエントリーモデルもふえてきました。

フライトスコープとは

フライトスコープは世界的なハイテク企業であるフライトスコープ社が開発したゴルフ用の弾道測定器です。

フライトスコープは27のクラブ、ボールの項目を正確に分析しスイングに必要な要素を算出してくれます。

フライトスコープの種類

  • フライトスコープXIツアー
    フライトスコープ最上位モデルです。プロも使用するほどの多機能を装備しありとあらゆるデーターを可視化してくれます。
  • フライトスコープMIVO+
    MIVOの上位機種になります。手軽に持ち運び出来る大きさですが測定できるデーター、正確さはさすが、フライトスコープです。
    手軽に計測したいが正確な数値も知りたい方にお奨めです。
  • フライトスコープMIVO
    フライトスコープの簡易版で大きさは手のひらに収まるほど。
    屋外、屋内で使用可能で8つのデーターを計測することができます。

フライトスコープを使ったレッスンのメリット

スクエアビジョンゴルフではフライトスコープXI、フライトスコープMIVOを使用したレッスンを行っています。
フライトスコープを使用することにより目視だけでは確認できなかったボールの回転数やインパクト時のボール、クラブの動きなどを正確に把握することができます。
例えば、飛んでいるように見えて飛距離が伸びない時に計測してみるとボールの回転数が多すぎであったなど確認することができます。
その際に何が理由でボール回転数が多いかなども確認できるので効率の良いレッスンを行うことができます。
また、クラブ、シャフト選びで使用することによりフィーリングだけでなくデータで最も適したクラブを選ぶことも可能です。